すれ違いは、早めに対処するに越したことはありません。

 なぜならば、すれ違いを放っておくとどんどん心の距離が遠くなっていき、お互いの声が

心に届かなくなってしまうからです。

 パートナーとの関係が長くなってくると、少なからず何らかのすれ違いが起こるようになります。

これは、私たち一人ひとりの願っているものや感じていることや考えていることなどに違いがあるため、当然の現象と言えます。

 そしてたいていすれ違いは、小さな違和感から始まるものです。

  例えば、「あれ、なんか違う」とか、「どうしてそう考えるの」とか、「なんで分かってくれないの」

いうような感覚によって知ることができます。

 そうした小さな違和感を放っておくと、それが積み重なって相手に対する不平不満という形になります。

 不平不満は、自然に解消されず、日常的な文句や批判のような言動を生み出すようになっていきます。

 やがてそれが、激しい言い争いや喧嘩というような形で暴発することになります。

 

こうなると関係の修復に多くの時間と労力を注ぎ込まなくてはならなくなりません。

 また最悪な場合には、望んではいないのに関係が壊れてしまうこともあります。

 もしも、小さな違和感によって、すれ違いを知ることができたとしたならば、心の距離が近いうちに早めに違いを話し合うのが賢明と言えます。

 

この時に大切なことは、何が正しいのかではなく自分が願っていることと、相手が願っていることが違うことを確認すること。

 自分が感じていることと、相手が感じていることが違うことを確認すること。

 自分が考えていることと、相手が考えていることが違うことを確認すること。

 このようなことを話し合って、すれ違いをどう縮めていけるか協力することです。

 そうすれば、すれ違いお互いを理解し、関係を強化する重要な時となるでしょう。

パートナーには、それぞれ個性があります。

 したがってすれ違いが起こるのは、自然なことです。

「よい人生とは、どんな人生ですか?

 人生は運によって決まるのではなく、その人の意思に基づく自発的な行動の積み重ねによって形作られていくからです。

よい人生を構成するものには、人によって多少の違いがあるかもしれません。

よい人生を構成するとしたら、次のような特徴があると考えられています。

  

□ネガディブ感情よりも ポジティブ感情を多く持っている

 □現在の生き方に満足している

 □未来に希望を持っている

 □過去に感謝している

 □自分が得意なことが分かっている

 □自分の才能や強みを生かして、

 充実感ややりがいの

 あることを追求している

 □他人との密接な関係を持っている

 □集団や組織に対して

 有意義な関わり方をしている

 □安全で健康である

 

これらに関して、「自分ができることは何か」「どのように行うのか」などを検討して実行することは、よい人生をつくるために大いに役立ちます。

 誤解がないと良いのですが、これらを完璧にこなさなければ幸せになれないと

いうことではありません。

 

 幸せな人生を構成する要素として知っていることで、より良い人生を送るために参考になるということです。

 

 より良い人生とは、多面的な特徴があります。

 

 そうした特徴を捉えて、日々の行動に反映させたなら、誰でもより良い人生を

手に入れることができるでしょう。



 もしも、すれ違いを感じた時には、心の距離が遠ざかる前に早めに対処したいものです。

 

互いを愛し励まし合いましょう

 

友ために自分の魂を投げうつこと これより大きな愛を持つものはいません

人生には難儀と有害なことが溢れています

もう耐えられない と感じている時

苦しみに耐えきれず命を絶った人もいる

家庭でストレスを感じてる人

 

どのように励ませるか

辛抱強くあり 話を遮らない

話をよく聞けば本当の気持ちがわかるかもしれない

相手は貴女を信頼し

本当に力になりたいという気持ちが伝わるなら相手は慰められる

批判しない

気落ちしている人は批判されていると感じると一層辛い気持ちになり心を閉ざしてしまう

 



 “学び”は、

生まれた瞬間から始まって、生涯ずっと続きます。

 私たちは、モノゴトを上手にできるようになろうとして、試行錯誤したり、創意工夫することで

自然に学びます。

 何かを理解しようとして、対象物を観察したり情報を集めたりすることで

自然に学びます。

 願いを実現させようとして、他の人とつながり協力することで自然に学びます。

 

 学ぶということは、特別なことではなく、生きていくためのごく自然な行為と言うことが

できるでしょう。

 ただし、学び方には効果的なものと非効果的なものがあるようです。

 

非効果的な学び方は、とりあえず手当たり次第興味関心に任せて実行することです。

  これは、学びのスタートとしてはとても大事ですが、せっかく取り組んでも着地点が見つからず、

有益な振り返りができません。

  

したがって、掛けた労力の割に学びが少なくなってしまいます。

 

 効果的に学ぶためには、自分なりに目的を定めることが肝要です。

 目的が定められれば、進むべき方向性が決まります。

 そして、目的に向かってどれくらい進んでいるのかを確認するために目標を立てることが

肝要です。

 状況が変化すれば、目標も変化します。

 このように状況の変化に対して、目標を変えることも良い学びとなります。

  

そして、目標に到達するための具体的な方法を講じることです。

 

 ある方法がうまくいかない時には、それまでとは別の方法を検討することになり、これも学びとなります。

 

この時に、場合によっては、目標を設定し直す必要が出てくるかもしれません。

 そのような時には、再度目的を確認して検討するのが有益です。 

 こうした学びのプロセスは、日常生活のあらゆる場面で活かすことができます。
生きていくことは、学んでいくことです。

 より良く健やかに生きていくために、上手な学び方を身につけたいものです。