天山の頂上は湖南屈指の360度の展望

近江100山へ

ON会 56番目の山

梅雨の長雨、酷暑、台風、大気不安定等々、天気不安定のため丁度3ヶ月ぶりのON会。

残暑も厳しく、久方ぶりの山行きにつき湖東の低山をセレクト。

瀬田9:30過ぎに出発し10時に近江富士花緑公園の植物園駐車場着。
舗装路右側のルートから登山開始。天気は雲が多いが一応晴れ。

やはり暑く高度を重ねると汗が吹き出してくるが、今日は風が強く、尾根道に出ると木々の間から強い風が吹き抜け、一時の涼感を得られる。
天山/希望ヶ丘の分岐点から天山に向かう。
途中の見晴らし岩で三上山、鏡山の雄姿を仰ぎ見、登山口から1時間かけて天山山頂に着く。

頂上には四等三角点。山頂にも強い風が吹き付け汗ばんだ体に心地よい。
山頂からはほぼ360°に開けた素晴らしい展望。西側の近江富士・三上山から時計回りに妙光寺山、田中山
これらの山容のバックには比叡、比良山系が遠望できる。

さらに右に目を移していくと吉祥寺山、城山、古城山、遠く琵琶湖の手前に岡山、長命寺山/津田山、八幡山等
近江八幡の山々も見える。
さらに右側、山頂からみて東側の展望位置に今年2月登攀の鏡山が聳えている。
鏡山の右手奥に17年11月登った雪野山の姿も見える。

右に南東側を見ると霞んでいるが中鈴鹿、南鈴鹿の雄大な山容も遠望できる。
手前眼下には今日の山行きの候補にも挙がった笹尾ヶ岳も見える。
さらに右の南側に目をやると、十二坊山(15年3月)、飯道山(18年10月)、大納言、阿星山などの山並みが
望める。
十二坊山の向こうに霞んでいるのは油日岳(19年4月)方面だろうか。

腹ごしらえし、しばしの間大展望を満喫して下山開始。

往路分岐点まで戻り少し北側の分岐点から左に折れた下山コースをとる。やや険しい灌木の漕ぎ道で蜘蛛の巣

悩まされながら四阿を経て下山。
植物園の登山口 希望ヶ丘配水池 分岐点 見晴らし岩 天山山頂 見晴らし岩 分岐点 西四阿 登山口 歩行時間
到着 10:37 10:48 10:55 11:10 12:06 12:12 12:24 12:45
コースタイム 0:25 0:08 0:07 0:10 0:08 0:06 0:12 0:13 1:29
出発 10:12 10:40 10:48 11:00 11:58 12:06 12:12 12:32