三雲城山からの展望 正面三上山 遠望は比良
コース |
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希望ヶ丘南口 |
笹尾ヶ岳251 |
笹尾ヶ岳ピーク |
希望の橋 |
南口 |
三雲城址登城口 |
三雲城山頂上 |
八丈岩 |
三雲城址登城口 |
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歩行時間 |
歩行時間 |
所要時間 |
所要時間 |
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到着 |
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10:15 |
10:33 |
10:56 |
11:37 |
12:50 |
13:10 |
13:30 |
13:40 |
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笹尾ヶ岳 |
三雲城山 |
笹尾ヶ岳 |
三雲城山 |
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コースタイム |
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0:30 |
0:11 |
0:20 |
0:39 |
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0:15 |
0:14 |
0:05 |
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1:40 |
0:34 |
1:52 |
0:45 |
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出発 |
9:45 |
10:22 |
10:36 |
10:58 |
11:55 |
12:55 |
13:16 |
13:35 |
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近づく台風14号の所為で今週後半は雨になりそうなので今日近場にでかけることにし、希望ヶ丘周辺で登り残し踏破していない雨山/笹尾ヶ岳に行くことに決定。
今日の天気は午後崩れそうなのでいつもよりは早めの瀬田9時出発し希望ヶ丘南口9:40着。南ゲート駐車場には1台の停車のみ(管理人所有車か)
脇の登山路から丸太階段道を登っていく。このコースは希望ヶ丘南陵見はらしコース。 樹林帯を行く。所々に黄緑鮮やかな羊歯(シダ)の繁った場所を抜ける。
小さなアップダウンを繰り返し30分で笹尾ヶ岳251mの小さなプレートが2,3ヶ所付けられたピークに達する。
あれ?雨山は通り過ぎたのか? 事前の調査では南口と笹尾ヶ岳の中間地点位に位置している筈。最初の羊歯の繁る小さなピークが該当するのかもしれない。
さらに歩を進めると笹尾ヶ岳ピークの標識が現れここが笹尾ヶ岳252mの頂上。
ここからさらに見はらしコースを青年の城方面に向かう。途中枝道(かえでの森方面?)に出合うも見はらしコースをそのまま直進する。
左手に鏡山を見ながら歩んでまもなく中央道に出合い、校外学習の中学生達と出会う。
少し東に希望の橋があり下を覗くと足が震えるほどの深い谷(荒川谷)であった。
このまま東に進むと青年の城に達する模様だ。中央道を西に進み南口に戻ることに。途中かえでの森に出合うが枝道に入ればここに到達したのだろう。
南口ゲート駐車場に到着しベンチで昼食を済ませもう一山行くことにして正午に出発。行く先はOさん念願の三雲城址(三雲城山)に即決。
三雲駅付近で迷いながらも、三雲城址登城口まで行き空地に駐める。
ここは「六角氏の逃げ城」として有名で、ここを治めた三雲氏は六角氏の宿老であり、最後の城主成持の甥の「三雲佐助賢春」が「真田十勇士猿飛佐助」の
モデルという説があり「猿飛佐助のふるさと:三雲城」と喧伝しているようである。他方山頂はNHK朝のドラマ「スカーレット」が撮影された場所として有名。
早速登城口から登る。石垣、井戸、土塁、砦等の山城特有の史跡をも楽しみながら歩くと10数分で頂上到達。
なんと素晴らしい! 抜群の眺望である。湖南地区の山では、1級品の展望だ。 西に京都の愛宕山 正面に三上山 後方には比叡山、比良山脈 北には鏡山
そして赤坂山だろうか 今まで登ってきた数々の山が一望できる素晴らしい展望である。
しばし堪能した後八丈岩に向かう。六角氏家紋の刻印岩を経て八丈岩。町中からも見える巨岩で、落ちそうで落ちない巨岩ということから合格祈願として有名の由。
お願い石に願いを書いて奉納し下山、登城口に戻る。
短時間ながら変化に富んだ山城の歴史散歩であった。ここに来る前に国道を走っているときに、あの山に奇妙な岩があるけど一度行ってみたいですねとOさんに
・・・その岩のところに今来ているのだ