信楽高原最高峰の笹が岳は数年前から登りたい山の一つでありその念願が遂にかなった
（この山に登る　登山口に駐車スペースがないというためであった。）

今日万一駐車スペースがない場合は近くの山に向かうことにして瀬田９:１５出発。
前回の山行は６月末であり３か月ぶりである。
駐車スペースも発見　なんと一台も車なく少し歩いた東登山口から登山開始。
10時ちょうど
人家横の細道を分け入る。
しばらくは笹と広葉樹林帯を進み２０分ほどすると檜と杉の植林地を登り、猿飛石という
大きな岩の前で休憩し,さらに歩を進めるとすぐに小さな沢に出会う。

いよいよここからが急な登りとなる。　ところどころロープも設置されているほどの急登の
連続である　

30分登り休憩。登山始めて一時間が経過した。残りは30分ほどであろう。
ここからは美しい笹原が現れるもさらにきつい急登になるではないか。
息が切れ汗が滴り落ちる　今までに登った山でこのような急登はあまりない。

しかし笹の緑に癒されて元気がでる。確かに笹ガ岳の名にふさわしい山だ。

11時30分　1時間30分で頂上に到着だ。
頂上には三等三角点、信楽焼の大きな狸が鎮座。この大きな狸をどうやって運んだのだろうか。

昼食後は西登山道を下山することにした。
下り始めは緩やかな下り坂で喜んでいたが樹林帯に入ると一変ロープが設けられるほどの急な下り道である。
激しい下り坂でありこれまた今までに経験がなくもう膝が笑い出す感じである。

西登山道を登りにしていたら大変なことだったとか話しながら歩く。
下り道は不思議に笹の葉がない　東登山道を登ってきてよかった。何度か沢をわたり一時間を要して登山口に到着した

山名に相応しく笹の美しい山であった。
6月までだったらササユリの花も見られたんだろうが残念。

東登山道口から見た笹が岳

笹ガ岳（信楽高原の最高峰　739ｍ）

笹の登山道

猿飛石

頂上にはこのような立派な狸が鎮座