小野山(大原山) 670m
2021年4月19日
昨年大尾山に登り下山する時にここから
仰木峠に行く登山道があることは知っていた。
いつかは仰木峠からここに来てみたいと話していた。
なんと快晴の今日実現できたのである。
仰木峠と大尾山との中間点に小野山がある。
小野山は大原山という別名を有しており
なんと響きの良い山名であろう
この山は大原の裏山なんだ
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仰木峠の標識も朽ちているがこれが良い |
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大尾山頂上直下の赤い鉄塔から見る比良山はどこから見る比良よりも最も美しく見える。
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瀨田9:20出発順調に仰木峠まで走らせた。10:20に仰木峠登山口近くのお地蔵さん前に到着 空地に車を駐める。 登山口からやや急な道を登り始めるが、所々にマンサクが花をつけていた。懐かしい仰木峠に到着だ。ここから尾根道の樹林帯を進む。
この道は比叡比良トレイルコースの由。左手に檜の樹林帯、右に琵琶湖が開ける。沖島、湖東の山々、近江富士が春霞みに幻想的な姿をみせている。 しばらく行くと檜の植林帯を進む。道端に馬酔木(アセビ)の群落があちこちに見られる。仰木峠を出て30分程で小野山に到着した。小野山は別名大原山とのこと。
ここから下ること10分で林道に出合う。これが尾根道となり道も歩きやすく軽快に歩ける。道の両側は檜の植林帯、加えてアセビが道の両脇に群生しており、
さながら“アセビ道”と称してよいほど。花の盛りは過ぎた感はあるが花を落とした所から新芽が出てさらに緋色がかった新緑の若葉に成長している姿もあり道中楽しませてくれた。
このように馬酔木が多い場所は今まで無かった。長く続くアセビ林道の途中から山中の尾根道に入る。林道が並行しているようで右下に垣間見える。ほどなく大尾山に着く。
樹林の中で展望がないので、昨秋登山時に見つけた絶景スポットで昼食すべく、その場所目指すもNが道を間違え大きな赤鉄塔に出る。(Nは絶対に道を間違えないのに・・・)
しかしこの場所も眺望が素晴らしくここで昼食。素晴らしい景色だ この場所からの蓬莱山の優美な山容は最高だ。いつまでもいたいが下山開始。 並行していた林道にすぐに出ることが出来、
帰路は林道を進む。アセビ林道から往路の小野山の山道に入らず昨秋に大尾山踏破した時は仰木峠からの尾根道北上ルートを取らず伊香立の歓喜院からのアタックであった。
仰木峠からのルートは長い道程になると敬遠した由縁であり、ルート内にある小野山が未踏になってしまった。大尾山以南の山々は殆ど踏破も小野山が残ってしまったので、仰木峠ルートで小野山・
大尾山に登ることに林道をそのまま進む。地図を確認するとこの林道は山腹を巻いており、このまま進めば仰木峠登山口に出るようである。 その通りに登山口前を通りお地蔵さん前の車に到着
結果的にピストンでなく周回コースをとれたのはよかった。 鮮やかな新緑とそのグラデーション・真っ直ぐに伸びた檜の林立・長く続くアセビ道・かたくりの花を見つけたよろこび等々、自然の春を感じられた一日だった。
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仰木峠から小野山を目指す |

樹林帯から見える琵琶湖の景色が美しい |
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このように美しい檜の樹林帯を軽快に歩けた |
小野山から下ったポイント地点 |
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大尾山直下の赤鉄塔から比良山脈を望む 遠望は百里が岳? |
比良が最も美しく見えるこの場所 |
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比良山脈を展望 権現山 蓬莱山 打見山が一つの山に見える |

カタクリの花が一輪咲いていた |
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コース
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登山口地蔵 |
仰木峠登山口 |
仰木峠 |
小野山 |
林道出合 |
アセビ林道 |
大尾山 |
鉄塔 |
仰木峠登山口 |
登山口地蔵 |
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歩行時間 |
到着 |
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10:17 |
10:26 |
11:01 |
11:15 |
11:27 |
11:57 |
12:08 |
13:32 |
13:33 |
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コースタイム |
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0:01 |
0:09 |
0:33 |
0:09 |
0:10 |
0:27 |
0:08 |
1:00 |
0:01 |
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2:38 |
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出発 |
10:16 |
10:17 |
10:28 |
11:06 |
11:17 |
11:30 |
12:00 |
12:32 |
13:32 |
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