蕎麦粒山(そむぎやま)<1298m>  岐阜県
奥美濃の槍と呼ばれる鋭鋒

湖北の金糞岳や滋賀県の八草峠からみると岐阜県側に尖った山が目につく。そむぎ山と読む。
東の屏風山、西の蕎麦粒山といわれ奥美濃の中では、群を抜く美景で旧徳山村と坂内村を分けている鋭鋒。
平成7年11月18日
朝起きると雲一つない快晴であり今日は蕎麦粒山に挑戦!7:30と遅いが栗東ICに乗る。岐阜県久世村に来ても快晴。
蕎麦粒の事前研究は十分にやってきているが、やはり登り口の尾根の取り付けは胸突く急峻でありロープを頼りにがけを
登るような状況だ。15分後気分が悪くなった。本当に急峻な山である。
頂上からの展望は360度の最高!夢にまで見た奥美濃の山々がすべて見ることができる。能郷白山が目の前に白山は
真っ白だ。そしてアルプスまで見える。穂高連峰であろうか。頂上までの道は笹で苦しんだが頂上で一時間以上
楽しませてもらった。暑いくらいの日であった





 頂上まであと30分  頂上記念  奥美濃の山々が全て見ることができた
 この山はお隣の高丸の山です。残雪の5月の景色    
   高丸への道路 まだ雪が残り荒れた道を登山口まで運転。ある日はこの道が積雪で埋まっていた。